マウスピース矯正にしろ、ワイヤー矯正にしろ、どのような装置や矯正法を行っても必ず治療後の後戻りのリスクが生じます。
それは川越の矯正歯科での治療に限らず、全国どの歯科医院で受けても同じことです。
とくにマウスピース矯正に関しては、後戻りしにくい矯正法のようにとらえられがちですが、ワイヤー矯正と同様に、治療後の保定期間が必須となっています。
ただ、マウスピース矯正の場合は、保定装置としてマウスピースを用いることもでき、快適な保定期間を送れるというメリットはあります。
具体的には、1年から2年程度は必要になるものと考慮してください。
ですので、その後戻りを防ぐ処置を行う不可欠が出てきます。
そういう細かい点は、矯正治療を受けようと腹積もりている、川越の矯正歯科に話し合いしてみてください。
数年間我慢して、ついに歯が動いたのですから、矯正治療からはもう解放されるものだと考えますよね。
それと同じように、矯正装置によって、強引に動かした歯も、放置すると、元の位置に戻ろうとするのです。
川越の矯正歯科でも、それを聞かされた時に、とても驚かれる患者さんもふんだんにいらっしゃいます。
この期間中にはめる装置を、保定装置と呼んでいます。
▽動かした歯は元に戻る?
私たちの体には、自然治癒力が備わっています。
これをはめておく事によって、矯正治療で動かした歯が後戻りするのを防ぐ事が可能なのです。
これが保定期間と呼ばれるものです。
体にとっては自然な現象なのですが、矯正治療の観点からすると、かなり問題ですよね。
無論、矯正治療の手段や、患者さんの歯列の状況によっては、さらに短い期間で済む事もあります。
専門的な事をわかりやすい言語で、びしっと解説してくれるかと考えます。
▽保定装置で後戻りを防止する
川越の矯正歯科では、普通の矯正治療の最後に、絶対保決まった間というものを設けています。
けれども、数年間矯正装置をはめて、それで治療が完了かと言うと、そうではないのです。
川越の矯正歯科でも、これくらいの保定期間を絶対設けるようにしています。
専門的には「リテーナー」と呼ばれる装置です。
▽矯正装置が外れたら治療が終わりではない
矯正治療は、ブラケットとワイヤーで構成された矯正装置を数年間、装着する事で行っていきます。
平均しても2年は必要になる治療なので、長い目でみなければ、治療をやり抜くする事はできません。
怪我をして、皮膚に傷口ができたら、自然と塞がっていきますよね。
ついでに、リテーナーを装着しておく期間も、数週間や数ヶ月では終わりません。
でもそんな訳で、治療を終えてしまうと、やはり数年かけて動かした歯が、元の位置に戻ってしまうのです。
おっしゃる通り、その心境もわかります。
ですから、今まで川越の矯正歯科で、矯正治療を受けた事のある患者さんであれば、このリテーナーを装着した経験があるかと考えます。