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矯正歯科のブログ

矯正治療が長くなる理由

歯科医での治療法と言っているのは、大体2、3回の通院で終わりますよね。

大きな虫歯を施術する場合は、もっと時間をとられることもありますが、何てことはない1~2カ月という部分でしょうか。

けれども、矯正の治療法期間というのは、その何十倍も増えるのです。

<12か月や2年は当たり前!?>

矯正歯科を受ける場合、治療が完了するまでに1年~2年はかかることはザラであると言えます。

歯並びが極端に悪い場合は、3年以上かかる可能性も十分にあり得ます。

「そんな長い期間通えません!」と思われる方がほとんとかと思いますが、ひとつ懐の深い材料があります。

それは、通院する頻度です。 既存虫歯治療は、毎週予約をとって、通院するのが普通ですよね。

けれども、矯正歯科の場合はその必要がありません。

およそ1~2カ月に1回のペースで通院する程度ですから、それほど負担にはならないかと思います。

<3年以上かかるケースとは>

歯列矯正でも、3年以上かかる場合があります。

これは、歯並びの悪さが歯の生え方ではなく、顎の形や大きさに派生しているケースが多いです。

これを骨格性の歯列不正と呼び、通常の矯正装置だけでは対応できなかったりするのです。

そこで必要になってくるのが、外科的な手術です。

ひとつの例として、下の顎が前方へ飛び出してしまっている場合は、下の顎を半ば切り落としたりします。

そうすることにより、物理的に顎のでかさを少なくするのです。

注意しなければならないのは、顎の骨を切り落としたら治療が完了するわけではありませんという点です。

いくら飛び出していた下顎が引っ込んでも、歯並びが合っていなければ何の意味もないワケです。

ですから、外科的な手術を行う矯正であっても、ワイヤー矯正などの装置を使った、通常の矯正治療も行います。

それだけ大変な症例ですから、どうがんばっても時間もかかってしまうんですね。

<治療後もさらに1~2年通院します!> 矯正装置による治療が終わったら、理想に近い歯並びを手に入れることができます。

アタッチメントを外して、見違えるほど綺麗になった歯並びを見れば、誰しも感銘を受けるものです。

けれども、ここで気を抜いてはいけません。

人間の体というのは、常に元の状態に戻ろうとする性質があります。

それは動かされた歯も同じです。

矯正では、無理やり力を加えて、綺麗な歯列を作り出そうするものですから、患者さんの体にとっては不自然な状況下にあります。

ですので、治療将来的に何もせず放置しておけば、びっくりするほど元の状態に戻って行きます。

そうならないために必ず行われるのが「保定」の数もの処置です。

これは、歯の後戻りをストップさせるための処理で、治療後1~212か月くらい行います。

そうすることにより、効果的になった歯並びが普通状態であったと、我が家の体に思い込ませるのです。

このように、歯科矯正というのは、保定期間も合わせると少なくても2年はかかる大がかりな治療なのです。



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