▽カウンセリングで希望を全て伝える
始めに、小児矯正治療の全体の流れについて説明します。
川越の矯正歯科で小児矯正を受ける場合でも、まず最初に、こうした治療の流れを説明してくれることでしょう。
小児矯正では、第一段階としてカウンセリングが行われます。
カウンセリングは、お子さんの歯並びをどういったものにしたいのか、という患者さん側の希望を聞いてくれる場でもあります。
ですから希望があれば、ここできちんと伝えておきましょう。
後から、こうしてほしかったとか、こういう治療が受けたかったと思っても、なかなか修正することができませんので、注意が必要です。
川越にある矯正歯科でも、治療の途中や治療後に、思っていたものとは違ったとおっしゃる患者さんもいらっしゃいます。
そういった食い違いがないよう、カウンセリングで思いの丈を全て伝えておきましょう。
と言っても、希望が全て叶うというわけでもありません。
小児矯正には、色々な制約もありますので、希望通りにならない部分も出てくるのです。
▽事前診断をして治療方針を決定する
カウンセリングが終わったら、次に検査へと入ります。
この流れは、川越の矯正歯科で全て共通していることでしょう。
検査では、色々な角度からレントゲン写真を撮ったりして、お子さんの歯や顎の骨の状態などを事細かに見ていきます。
そうして、どういった治療が必要なのか、あるいは可能なのかということを見極め、治療方針を決めていきます。
川越の矯正歯科でもそうですが、多くのお子さんでワイヤー矯正を行うこととなりますが、中にはチンキャップやヘッドギアなど、大きな装置を使用する場合もあります。
これらは、顎の骨の成長を抑制したり、促進したりする際に用いられます。
骨格から矯正していくわけですから、通常のワイヤー矯正よりも大掛かりな処置が必要となるのです。
▽矯正装置をはめて治療を開始する
事前診断が終わり、治療方針が決定すると、いよいよ矯正装置を装着します。
先ほど述べたように、川越の矯正歯科でも、ワイヤーやブラケットのワイヤー矯正、それから時にはチンキャップやヘッドギアなどが小児矯正では用いられます。
その他、ケースバイケースで色々な矯正装置を活用しつつ、歯並びを良くしていきます。
そして、顎の成長が完了するくらいまで、治療を継続していくのです。
最後は保定装置をはめて、後戻りしないように処置していきます。