矯正治療というのは、できるだけ早期に行った方が効果が高まります。
また、歯も動かしやすくなるため、結果的に満足のいく治療を受けることができるでしょう。
そういったこともあり、川越の矯正歯科でも、小児矯正を受けるお子さんが毎年、多数来院されます。
そこで気になるのが、小児矯正のデメリットについてです。
これだけ良いこと尽くしの小児矯正では、果たしてデメリットというものが存在するのでしょうか。
▽小児矯正は治療期間が長くなる?
川越の矯正歯科でも行われている小児矯正にも、実は幾つのデメリットがあります。
まず第一に、治療期間が長くなるというデメリットを挙げることができます。
「歯を動かしやすくなるのに、どうして治療が長くなるの?」と不思議に思われるかもしれませんね。
実際、川越の矯正歯科でも、そうした質問をされてくる患者さんがいらっしゃることでしょう。
これは、小児矯正というものが、顎の成長とともに行われるからです。
私たちの顎は、15歳くらいまで成長を続けます。
ですから、例えば10歳から小児矯正を始めたとしたら、その後5年近く治療を続けることとなります。
もちろん、川越の矯正歯科に来られる患者さんはケースバイケースですから、一概に治療期間が長くなるとは言えません。
ただ間違いなく、長くなる傾向があります。
▽成人矯正を受けることもある
小児矯正には、成人してからもう一度、矯正治療を施すというケースもあります。
これは、色々な理由からそうなるのですが、結果的には理想の歯列に近づけることが可能となるため、単にデメリットとは言えない面もあります。
ただ、出来るだけ短期間に矯正治療を終えたいとい方には、デメリットとして映ることでしょう。
その他、治療期間中は見た目が悪くなったり、虫歯になりやすくなったりするといったデメリットも存在しています。
と言っても、これらの点は小児矯正に限らず、矯正治療全般に言えることなので、それほど気にする必要はないかと思います。
以上のように、小児矯正にも沢山のデメリットが存在しています。
ですから、これから川越の矯正歯科で小児矯正を受けようと考えている方は、こうしたデメリットにも目を向けて、慎重に検討してみてはいかがでしょうか。
川越の矯正歯科に相談すれば、メリットとデメリットを合わせて、バランス良く説明してくれるかと思います。